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がんばれ東宮職!
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著者の児玉隆也氏はwikiによると、たいそう苦学をして、早稲田の夜間から女性自身のバイトを経て、文藝春秋に書くようになった。
田中角栄を糾弾すること、立花隆と双璧だそうだが、早くに亡くなられた。
立花隆の「ロッキード事件」とこの著者のルポ「悲しき越山会の女王」を比べると、生い立ちのせいもあるのかな?
どうも「悪く言われている者への罪は罪としての情状酌量」みたいなことを書くくせがあるように思える。
立花隆の、田中角栄の特別弁護人渡部昇一のおよそ理論的でない、バカとしか言いようのない独善的な論説をいちいち「ここが違う、あそこが違う」と反論する細かさに比べると、読み手によっては筆者の思惑とは反対の感想を抱くかもしれない。

さて「(明仁)皇太子への憂鬱」であるが、これもこの時代をある程度知っている人間でないと、著者の「憂鬱」と例としてとりあげてあるエピソードが結びつかないのではないか?
ただ、当時の明仁皇太子の個々のエピソードをエピソードとしてだけ読むと(つまり著者の憂鬱は置いといて)、「明仁」という人間が見えてくる。

彼(学友)が学習院高等科にいたころのある夏の日、「ぼくはあそびに行って、フッと殿下の勉強机を見ると、錐でついたような穴ぼこが、一面にある。思わず”なんだい、これは?”と訊いた。すると殿下はニコリともせずコンパスを出して、”飛んできた虫を刺すのさ”とおっしゃった・・・・」

このエピソードも、明仁皇太子の孤独感を表すものとして、またその孤独感は親もとを離れて暮らすという環境によるものとされているのであるが、美智子さんと結婚した時の「家庭を持つまでは死ねない」とか「殿下のために温かい家庭を作ってさしあげたい」とかの言葉と考え合わせると、明仁皇太子自身が何でも「庶民の暮らしと違う特殊な環境」のせいにしていたような気がするし、周りも同じように考えていたのがよくわかる。
「戦前のものは全て悪だから否定する、墨でも塗ってないことにしよう」という短絡的な解決ですませている。

まぁ、いくらルポライターでも皇太子に「自分が悪いだろ、反省してみろよ」とは書けなかっただろうから、責任を他に押し付けるより仕方がなかっただろう。
「負けず嫌い」なのは悪いことではないが、自分より明らかに能力の劣ったものをそばに置いたり、勝負事でも自分が負けると思うヤツとは対戦しないというのは「負けず嫌い」とはまたちょっと違うのではないか?

どうも見てくればかりを気にする性格に育ったのは、いつも「父親のようになれ」と言われ続けて大きくなったその反動か?
いやいや、若い頃は「小泉信三」の、結婚してからは「妻・美智子」の添え木をされた人生が、案外心地良かった、その心地よさにずっと酔っていただけのことではなかろうか?
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