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がんばれ東宮職!
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「女の生き方40選」という本があって、編者は山崎朋子である。
山崎朋子と言えば「サンダカン八番娼館」、ノンフィクション作家として、どっちかと言えば底辺女性を書いている人だと思っていたから、この本にキコさんが入っているとは思わなかった。
つい最近知ったので古い本を引っ張り出してきた。
文を書いたのはキコさんの伯母さん。
伯母さんも川島教授によく似た気取りがあちこちに見える文章で、「生き方」というほど書かれていないけどなぁ、と脱力する文章である。
まぁ、(言い方は悪いけれども)一族そろっての上昇志向がよくわかり、キコさんの皇室での生き方?を見ていると、その萌芽が見えているところに、価値のある文章である。


 

http://www.gakushuin.ac.jp/univ/eco/teacher/index.html

言わずと知れたキコさんの親父さんである。
胸を張って「不思議なことでは多分あるまい」と言われても、「いえ、不思議なんですけど」と質問を返したくなる。
もっとも聞けば聞くほどわからなくなるだろうから、この人は見ないふりをしていた方が良さそうだと、もし私が学習院大学の経済学部に入っていたら、そう思うかもしれない。
あるいは「単位だけならとりやすそうだ」と寄っていくかも。
しかし他の教授と比べても、ほんとに一人だけ変だ。
他の先生はすべて自分の業績を論文内容まで事細かく書いているのに対し、川島教授は、主要業績を「専門領域関連論文等(書評・随想を含む) 約130篇」と出しておられる
論文の中に、書評・随想もいれて勘定し、中身よりも数を誇る教授にお目にかかったのは初めてである。
またメッセージ後半の<偏見の陥穽(かんせい)と学問の視座>と題して書かれている文章は、『Auto Camp』というおよそ経済とはあんまり関係がありそうにない(いや、ご本人様はあるとおっしゃるのだろうが)雑誌に寄せたコラムである。
これも他の先生に比べると学生に対するメッセージというよりは、学問の視座と銘打ちながら、学生ではなく自分の文学的センスに酔って酔って酔いすぎてへべれけになっているかのような文章である。

ただ、キコさんは美智子妃や雅子様よりもっと父親の影響を受けているような感じを受ける。 

引用---------------------------------*-----------------------------------------

<研究分野>
空間経済学(都市・地域・農山村・交通・人口・情報・環境・国際協力・ヴォランティア活動等を考察対象とする複合的研究領域である「地域科学」の、サブセットとして位置づけられる経済学的学問分野)、計量経済学・統計学、ODA・NGO 論、ヴォランタリズム論。

<主要業績>
専門領域関連論文等(書評・随想を含む) 約130篇

<メッセージ>
 1970年代初頭、最適交通混雑税を説明する従前からの理論に対して、僕は初めて批判的な疑問を抱きました。その後、20年間近くにわたり折り折りの考察を重ね、1980年代後半に下図で表わされる枠組みに辿り着きました。同図構築の狙いは、MSCf曲線(第一象限)に上側反転部が存在することを証明し、そのうえで、反転部(超混雑状態)に位置する最適交通混雑水準点P11”の理論的意味付けを試みる点にありました。このささやかな成果は、僕の研究で漸く達することのできた眇たる一歩にすぎません。今後の研究作業でも、同様に小さな一足一足を更に前方へ運び続けられるよう、努めたいと存じます。

〔図の出所: T. Kawashima, “Optimum Level of Traffic Congestion Taxes: An Outgrowth of Else's Approach,” New Frontiers in Regional Science: Essays in Honour of Walter Isard, Volume 1, Manas Chatterji and Robert E. Kuenne(eds.), MacMillan Press, Houndmills, Hampshire, UK, 1990, pp. 318-341〕

GONGOVA(学習院海外協力研修プログラム)
 「GONGOVA」は、草の根的な対途上国国際協力NGOヴォランティア活動と取り組む、大学内の課外活動プログラムです。
 「GONGOVA」の主な狙いは、タイ国北西部山間地域の山岳少数民族居住僻村に滞在して労働作業に汗を流し、山村の社会・経済・生活基盤の整備及び自然環境の保全に聊かなりと資するとともに、参加青年達の国際性、ヴォランティア性、非偏見性、創造性、寛闊性、自立性、及び強靭性を涵養し、堅実な体験に根差した広やかな夢と希望を語る意気を培い、併せて持続可能な自然環境の価値に関するより深い認識を促すことにあります。
 我が国の青年達が発展途上国の不便な山村へ率先して赴き、必ずしも容易ではない諸条件の下で生活を試み、ヴォランティア作業に自ら携わることは、当該地域の生活環境の向上に寄与し、国際的な相互理解と協力親善に役立つのみならず、冷静な判断力と的確な行動力を培い、他者の痛みへの共感を養い、社会貢献の喜こびを手応え豊かに味わい得る好個の機会と申せましょう。
 更に現地山村滞在の経験を通して青年達が、国際協力の切り口でNGOとODAの補完的・競合的意義を考察し、人間が個々に有する人種・民族・国境を越えた掛け替えのない価値を改めて認識し、タイの経済・社会・文化の特性を学び、アジアの歴史・現在・将来に思いを巡らし、且つ、寛厳併せ持つスケールの大きな自然環境と親しく向かい合う姿勢は、創造的で器量の大きな人格形成に与って大いに力があると思料されます。
 以上の観点に立ち、1997年以来毎年「GONGOVA」を企画・実施(タイ国滞在期間は約4週間)致して参りました。2008学年度のプログラムは、従前のGONGOVAで執り行ないました諸種の作業成果を対象に、それらの補強・修復を主目的とする最終的フォローアップ作業を実施し、GONGOVAの幕を閉じる予定です。

<偏見の陥穽(かんせい)と学問の視座>
 ピアノ、或いはハープシコード。一オクターブの音程間隔に、七つの白鍵と五つの黒鍵が並ぶ。J.シベリウスは、フィンランドの作曲家。彼を記念する音楽博物館が、同国最古の都市の一つトゥルクに在る。館内の一角に陳列されている、一台のハープシコード。見所は、通常の鍵盤楽器と比較し白鍵と黒鍵の着色が逆になっている姿。即ちこの楽器では、七つの黒鍵と五つの白鍵が、一オクターブの間に並ぶ。   不思議なことでは多分あるまい。
 鬼。ヒトが折々心に描く想像上の存在。大抵は、怖れの象徴。立春を祝う節分の夕暮れ時に、ヒトはオニを自分の家から追い払おうと試みる。「福は内、鬼は外」と声をあげ、鬼打ち豆をまきながら。オニにとっては、寂しい夕暮れ。翻って、嬉しい事実がある。場所は、鬼瓦(おにがわら)の生産地、愛媛県越智郡菊間町。同町の鬼瓦出荷額の対全国シェアーは、凡そ五パーセント。決して小さな数値ではない。この町の遍照院では、節分の日に餅と豆が境内でまかれる。当日境内ではにこやかな掛け声が響く、「福は内、鬼も内」。   不思議なことでは多分あるまい。
 ホタル。子供時代に経験した、夕間暮れの蛍狩り。その頃は竹ぼうきと虫かごを手にして、茂る樹木の蔽う川岸を辿った。友達と、「ほーほーほーたる来い、こっちの水は甘いぞ、あっちの水は苦いぞ」と、歌いながら。僕は今度、孫達を含めた三世代一緒の家族キャンプで、ホタルの「燈(ともしび)狩」を味わう際に、皆でそれぞれ画帳とペンライトを携えて歩いてみたい。「ほーほーほーたる来い、こっちの水は甘いぞ、あっちの水も甘いぞ」と歌い、ホタルの明滅する穏やかな光をスケッチしながら。どちらの水も揃って甘いホタルの川辺。  不思議なことでは多分あるまい。
 点灯された自動車のヘッドライト。夜間や照明不十分なトンネルの中など、暗闇の道路交通の安全には不可欠。しかし、雨天や曇天の日には、日中もヘッドライトの点灯に心がけたい。その結果、他車の運転手に自分の車の存在をいち早く認識させ、すれ違いや追い越し走行との関連で道路交通の安全性は顕著に高まる。日中の点灯。  不思議なことでは多分あるまい。
 黒白反転鍵盤、福は内と鬼も内、あちらの水とこちらの水は同じく甘い、ヘッドライトの日中点灯。これらは、「大学時代には学問を心ときめく友として大切にしたいヒト達」にとり、多分乞われる肝要な視座の在り方。常識に投げかけられる疑問が秘める価値、常識にとらわれないしなやかなアプローチの価値。  不思議なことでは、もちろんあるまい。
〔備考〕 本稿は 『Auto Camp』(1999年10月15日)のコラム「ハナイカダ」に収録の筆者の短文に、加筆修正を施したものである。
 
---------------------------------*-----------------------------------------

新聞の切り抜きの方では、川島教授はタイの少数民族に対するヴォランティアは、学生が参加するだけで研鑽をつみ、何かしら心に残すようだから、参加するだけで単位がとれるようにしたい、と主張されている。
単位がとれるなら、学生たちは自然とヴォランティアをやるだろうという、「履けば同時に床掃除ができるスリッパ」みたいな位置づけである。
天皇のお心を読んで、的確に男子を出産されたキコサマの父上なら、日経の購読者相手なのだから、国際貢献についての考えがもう少し出ていた方が、タイまで行ってやるヴォランティアの意義がよくわかると思うのだが?
でないと、ヴォランティアというのは、自分の心の成長のためにするものであるかのような禅問答になってしまって、果たしてそのヴォランティア行為が相手のためになっているかどうかが二の次にされるおそれがある。
いわゆる自己満足な行為に陥ってしまって、最初の目的はどこへやら、ということになりかねない。

私がある大学の先生から聞いた国際ヴォランティア活動の一つである。

ある国へ農業指導へ行ったときのことである。
内戦が続いて耕地は固くなってしまって、村人たちはそこへただ種をまくだけなので、生産性がない。
先生たちは土地を耕してから種をまき、肥料をやることを教えた。
すぐ結果は出るだろうと予測はついていた。
リーダーからは順調だという報告も来ていた。
3年後、尋ねたら、前泊めてもらったリーダーの家は豪邸になっていた。
リーダーはニコニコして「おまえ(教授)のおかげで、奥さんは4人も出来たし、武器も買えるようになった。ついては子供も増えたし、収量を3倍に増やしたいから、方法を教えてくれ」
先生としては一人に教えれば、村人たちはリーダーに教えてもらって、自分でやるだろう、と思ったのだが、収量の増加分は武器に替わってしまっていて、頭をかかえたそうである。
だが、それはいけないというのは日本の考えである。
いわゆる「七人の侍」に描かれた村へ、ODAの一環として院生たちを連れて乗り込んだのである。
院生の一人がなぜ村全体が豊かになることを考えないのかと聞いたが、通訳を複数人いれての論争はさながら伝言ゲームのようで成立しなかった。
しかし、リーダーはあくまで紳士的で友好的で、その息子たちは先生たちを恩人として敬意を持って接してくれたそうで、意識改革は息子の代へ持ち越しそうな気配だそうだ。

またある村では、女たちが非常に協力的で、教えたとおりに仕事をやる。
熱心で、覚えも早い。
しかし、ある作業でどうしても男の力が必要になったので、女たちに「お父ちゃんを呼んでこい」と言ったところ、女たちはこう言ったそうである。
「男はSoldier である。いざという時には私たちを守って戦ってくれる人だから、こんなつまんないことで手をわずらわせたくはない」
それであくまで自分たちでやるからと言う。
先生はため息をついてこう言われた。
「男たちはなにしていると思います?たいていはニワトリをけしかけたりして、賭け事してるんですよ、女たちはつらい土木作業をしてから家に帰り、ぶらぶらしていた男に酒を飲ませ、飯を作ってやる。」

国際貢献は、お金をめぐむだけではいけない。
その土地その土地の人々の社会的な営みを最大限尊重しなければならないが、だからといって収益で武器を買ってもらっては困る。ジレンマである。

今は小さな資本として元手を与え(貸付)、技術を収得させ、経済活動でまわっていくようにし、最終的にはお金を返してもらうというシステムを作ったそうだ。
いわゆるグラミン銀行方式だね。
発案者のムハマド・ユヌス氏はノーベル平和賞をもらった。

しかし、グラミン銀行方式は利息が高いので資金提供者の方は儲かる。
この頃ではあっという間に銀行が参入して、貸し手が増えすぎ安易な借金をさせてしまうので、返せなくなるものも多くなり、銀行の倒産も増えているそうだ。
結局、貸すだけで、うまくやっていくためのノウハウの提供や、技術指導などがないものだから、いき詰まるらしい。

ところで川島教授提唱のヴォランティア活動のベクトルはどこをむいているのでしょう?
あるいは何のために?
そのへんのところが何度読んでもわからない。
そう、そして、私のように何度読んでもわからないやつがいるのは「不思議なことでは多分あるまい」


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某掲示板で知り合って、メールをやりとりするようになった仲良し?人組です。
考え方はそれぞれですが、皇太子様御一家を陰ながら応援したい気持ちは一致しています。
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